燕市内で活動する燕、吉田、分水の3つのロータリークラブは8日、子どもが靴をそろえるようにしつけるためのマット「お靴のベッド」を燕市内の新入園児分に施設からの希望分を加えた1,575枚を燕市に寄付した。
午前10時に各ロータリークラブから燕の船山英幸会長、分水の久住勲夫会長、吉田の佐藤良一会長をはじめ各クラブの幹部らが市役所を訪れ、鈴木力市長に「お靴のベッド」の目録を手渡した。
寄付は各クラブが各地区分を用意し、燕1,067枚、分水188枚、吉田320枚の内訳。燕市は新入園児分398枚で、それ以外は各施設からの希望があった。
「お靴のベッド」は、ポリウレタン製のマットに靴型が描かれており、その上に靴を載せると、自然と靴をそろえる習慣が身に付くというもの。燕ロータリークラブが旧燕市の寄付したのが始まりで、その後、3クラブ合同で全市域を対象に寄付しており、ことしで17年目になった。
会員の「我が家の子どもたちにもやりたい。玄関のくつがなかなかそろってなくて」に笑うひとこまもあった。