魔法瓶など製造販売のサーモス株式会社(中條啓一郎代表取締役・本社東京都港区芝4)は8日、新潟事業所のある燕市の環境整備基金に33万9600円を寄付した。
新潟事業所(燕市吉田下中野)から山田雅司事業所長と河崎恵一業務部管理課マネジャーが市役所を訪れ、山田事業所長から鈴木力市長にのし袋に包んだ寄付を手渡した。
新潟事業所は年に1、2回、社員とその家族を対象にした社内イベント「フェスタ」を開いて格安で自社製品を販売し、売り上げをそっくり環境をよくするために役立ててもらおうと2009年から燕市に寄付して今回で11回目。寄付額は今回で累計497万7563円にのぼる。
燕市のクリーンアップ選手権大会にも協賛しており、山田事業所長は「企業理念に環境にやさしい会社と掲げているので、ぜひ役立てていただければと思う」と話した。