「元気磨きたい」として燕市民が元気を増進させるプロジェクトに取り組んだ成果を発表、体験してもらう「元気まつり」が10日(土)午前9時半から午後3時まで燕市吉田産業会館で開かれる。あわせてつばめ元気かがやきポイント事業の抽選会と表彰・認定式も行われる。
「元気磨きたい」は、燕市が市民主役の健康づくりをと2008年7月にスタートし、市民が健康につながるさまざまなプロジェクトに1年間、取り組んでいる。次年度の参加につなげるため活動の成果を発表しようと毎年、元気まつりを開いてる。
10周年の節目にもあたる今年度は、昨年度の16プロジェクトに加えて新たに手芸で手先を動かし教え合う「わくわく手芸」が折り紙体験、歌を楽しんで健康になる「元気!なんでも歌い隊」がステージ発表とカラオケを行い、18プロジェクトがそrぞれブースを設け、パネル展示やワークショップを行って活動を紹介する。
ステージイベントは、午前はHIP-HOPダンス、にこっち楽団、にこっち体操、和装を紹介する着楽塾を行う。午後1時からは生活習慣病予防講座スペシャル版を開き、弥彦村の健康運動指導士、藤口理恵子さんを講師にいつでもどこでも簡単にできる「ぽっこりお腹を解消術」の体操を指導する。また、毎回人気の劇団花咲かでんでん(むし)は、午前11時15分から1時間にも及ぶ「笑い満載!健康劇」を披露する。
ほかに元気磨きたい登録プロジェクトの15団体や保健推進委員協議会と食生活改善推進委員協議会も協力する。
つばめ元気かがやきポイント事業の抽選会を午前10時から午後3時まで行う。この事業は、健康に関する取り組みを行ってポイントをためて抽選に参加できるというもの。抽選会では景品協賛企業45社による鍋や包丁、タンブラーといった金属加工品などが当たり、1等景品ではノンフライオーブンや暖房器具など家電製品もある。
これに先立って午前9時から健康ヒーロー表彰とマイスター認定式を行う。取り組み期間中に2000ポイント以上貯めた人を、「健康ヒーロー」として表彰。また「ウォーキングマイスター」と「レインボー健康体操マイスター」の認定要件を満たされた人を、マイスターとして認定する。
今年度のつばめ元気かがやきポイント事業の登録者は、30%以上多い1万1,674人。うちポイント報告者は928人、健康ヒーロー189人、ウォーキングマイスター71人、レインボー健康体操マスター4人となっている。
健康づくりや来年度の「元気磨きたい」プロジェクトへの参加のきっかけにしてほしいと来場を呼びかけている。入場無料。