新潟を拠点にしたインド音楽を中心とした企画プロデュース集団「でぃがでぃな エチゴ」が18日、フード&バー「noanoa(ノアノア)」(石橋勝行店主・燕市吉田大保町)でライブを行った。
ここでの演奏は3回目で、出演は斉藤勇さん(50)=新潟市東区=が弦楽器のシタール、福井智弘さん(31)=三条市八幡町=が打楽器のタブラのふたりのユニット。床にじゅうたんを敷き、あぐらかいて演奏した。
ふたりで息をあわせ、あうんの呼吸で即興が中心の演奏で、20分くらいに及ぶ長い曲もあった。演奏するだけでなく、直に見る機会がめったにないインドの楽器の紹介も行った。
店のなじみ客を中心に10人余りが参加して瞑想にいざなうようなインド音楽に聴き入り、演奏後もふたりに楽器の話をさらに詳しく聞いたり、タブラをたたかせてもらったりしていた。