燕市内の電気工事業者7社でつくるボランティアグループ「燕を愛するライトアップ倶楽部」(大岩光輝会長)は、7日から22日までことしも燕消防署前の中ノ口川左岸のサクラのライトアップを行う。
3日の午前中に、7社の13人で作業。土手の斜面に並び、川側に枝を伸ばすサクラを下からライトアップする投光器16基を設置した。
午前中から20度を超えたこの日、巨木はほとんどがつぼみだが、3本ほどが部分的に開き始め、数本の若い小さな木は一気に開き、すでに8分咲きほどだった。
同所のライトアップは、1992年ころから4年間、個人でライトアップした人がいたのが始まりで、数年後、継続を求める市民の声に応えて1998年に同グループが引き継いだ。東日本大震災の年を除いて毎年行っており、燕の春の風物詩として定着している。
ライトアップは、7日から22日までで、毎日午後6時から午後11時まで。燕を愛するライトアップ倶楽部のメンバーは次の通り。
【燕を愛するライトアップ倶楽部】▲会長=みつでん(小池新町)▲事務局=(有)河内電業舎(新生町2)▲横山電機(四ツ屋)▲西澤電気(新生町)▲峰島電気工事店(蔵関)▲田辺電気工事店(西燕)▲松弘電業(水道町4)