4日午後、三条市栄地区の小滝地内で枯草約163平方メートルが燃える火事があった。この火事によるけが人や建物への被害はなかった。
火事があったのは、東山寺わきの山の斜面。三条市消防本部によると、寺の人が敷地内で枯草などを燃やしていた火が燃え広がったもので、午後1時29分に携帯電話から119番通報があり、消防が出動。午後2時4分に火は消えた。
ことしに入ってから三条市内で発生した火災はこれで5件(昨年同期3件)となり、栄地区では1件目。4月1日から7日までの春の火災予防運動が行われており、運動期間中では初めてだった。