7日の三条の最高気温は10.2度にとどまり、3月中旬から下旬並みの花冷えで、雨に加えてあられが降ることもあった。
最高気温を記録したのは未明で、日中の方が気温が低く、正午は8.3度だった。雨は夜に向かって強く降り、午後9時までの1時間の4.0ミリを最高に1日で累計16.5ミリ降った。西寄りの風が強く降ることもあった。
夕方になると雷が鳴り始め、同時に雨があられにかわることがあった。三条市まちなか交流広場「ステージえんがわ」周辺のサクラはまだ満開になったばかりなので、多少の風雨では簡単に花を散らさないが、あられにはかなわない。あられが降ると直撃された花びらがはらはらと舞い降り、冬の試練を受けているようだ。