8日の三条は厳しい冷え込みで気温は最低0.5度、最高7.9度といずれも3月上旬から中旬並みにとどまった。朝方は春雷とともに雪やあられも降って市街地でも屋根が白くなり、冬へ逆戻りの寒波となった。
午前5時までの1時間に5.5ミリ、9時までの1時間に4.5ミリと明け方を中心に降水量が多く、午後10時までに累計23.5ミリを記録した。
明け方の雪は三条市の市街地でも視界を悪くするほど激しく降ることがあり、家の屋根はうっすらと積もった雪で白くなった。サクラの花びらの上にまで積もり、いかにも寒そう。下田地区の日帰り温泉「いい湯らてい」は道路も白くなり、冬用タイヤでないと心配になるくらい積もった。
予報でも翌9日の新潟は雨か雪で夕方からくもり。予想最高気温は12度で冷え込みは和らぐがまだ平年より低く、10日はようやく晴れて予想最高気温17度とようやく平年並みに回復する。