三条市議選3人超過　現職20人 元職1人 新人4人で選挙戦 (2018.4.15)

22日投開票の任期満了に伴う三条市議会議員一般選挙が15日、告示され、定数22に対して3人超過の現職20、元職1、新人4の計25人が立候補し、7日間の舌戦をスタートした。

三条市議選ポスター掲示場に張られた立候補者のポスター

定数は前回選挙の25から22に削減された。午前8時半から午後5時まで行われた立候補者の届出には、午前9時半現在で選挙管理委員会の事前審査に参加した25陣営のうち1人を除く24人が届け出たが、正午前に残る1人も届出し、結局、事前審査に参加した25陣営すべてが立候補した。立候補者は、現職20人、元職1人、新人4人の内訳。

届出をすませると各陣営は市内158カ所に設置されたポスター掲示場へのポスター張りを急ぎ、街宣車も出発してうぐいす嬢の声が響いた。雨が降って風が強く、冬に逆戻りしたような荒天のなか、白い手袋で乗り込んだ候補者らは車の窓を全開にして、対向車や沿道の市民に手を振って支援を求めていた。

市役所前に設置された三条市議選の看板

翌16日から投票日前日の21日までの毎日午前8時半から午後8時まで、市役所第二庁舎、栄庁舎、下田庁舎内の期日前投票所で期日前投票が行われる。期日前投票は期日前投票宣誓書の記入が必要だが、市のホームページからもダウンロードできる。

4月14日現在の有権者数は、男40,713人、女43,644人の計84,357人。地区別では三条地区67,292人、栄地区9,175人、下田地区7,890人。立候補した25人は届け出順で次の通り。