文化、芸術で羽ばたこうとする子どもたちを経済的に支援する一番星育成事業を募集 (2018.4.17)

三条市は、文化、芸術で羽ばたこうとする子どもたちを経済的に支援する一番星育成事業の応募を19日まで受け付けている。

三条市の一番星育成事業のちらし

対象は市内に住む小学校5年生から高校3年生まで、文化、芸術活動でコンクールなどで上位入賞実績、有段資格などがあり、高い向上心をもって将来、一番星として輝きたい人。分野は具体的には音楽、美術、舞踊、華道、茶道、書道、囲碁、将棋、そのほか市長が認めるもの。

補助対象経費は、技術指導を受けるためなどの報償費をはじめ、旅費、コンクールや講習会に参加するための負担金、消耗品費など。1人つき補助対象経費の2分の1以内の額で15万円が上限とするが、消耗品費は3万円を上限とする。

2014年度から毎年、行っている事業。音楽での応募が多く､昨年ピアノ3人、フルート2人のほかバイオリン、声楽、音楽の基礎、クラシックバレエ、日本舞踊など12件の利用があった。

今年度の予算は150万円。16日にまでの応募は2件にとどまっており、広く応募を呼びかけている。応募は市役所低層棟ロビー、栄・下田庁舎、各公民館に設置した申請書類に記入し、三条市中央公民館内の生涯学習課（0256-47-0048）へ提出する。また、このあとピアノ教室、デッサン教室、ソルフェージュ教室も開く。