米山隆一知事は17日午後1時から女性問題について記者会見し、進退については「まだ結論は出ていない」、「そこの気持ちをあと数日、1日、2日だと思うが、整理する時間を与えてほしい」と述べた。
進退の判断や女性問題の詳細は次の会見で話すとた。15日に週刊文春の取材を受けたことは認め、違法性については「そういうつもりじゃないという気持ちでやっていたが、そうであるととる余地もあると思う」と話したうえで「気持ちの整理のために時間を使うことを許してほしい」と求めた。
「知事は県民にとって太陽であるべきだ。その太陽がかげっていてはいけない」とし、一方で一緒に仕事をした人や支持者からは「大変なことだと思うが頑張れという声の方が多かった」と話した。
また原発問題については「ちゃんと客観的な全体像を出して民主主義的なプロセスを経て一定の解決をしていこうと。それはかつ現在と未来を含めた解決をしていこうっていうことはぜひやってほしいし、本当は僕がそれをやることが自分の歴史的に」と話したところで涙を浮かべて10秒余り声を詰まらせて沈黙し、「使命だと思ってました」と話す場面もあった。