三条市では、グループワークを通した新商品開発、新事業創出を目指す「リアル開発ラボ」の第4期の開講に先立って25日午後3時から三条ものづくり学校で受講企業説明会を開く。
3年前から毎年、開講しており、その講師を務めてきたシステム・インテグレーション株式会社代表取締役の多喜義彦さんを講師に講演を聞いたあと、ラボ受講生によるトークセッション。多喜さんがコーディネーター、有限会社ストカ次長の斎藤和也さんと板垣金属株式会社東京事務所所長の板垣文瀬さんがパネリスト、日経BP社リアル開発会議編集長の中道理さんがオブザーバーを務める。
最後に今年度のリアル開発ラボの事業内容や支援制度の説明を行って5時過ぎに終わる。5時半から参加費2,000円で希望者による交流会を開く。
ことしはいずれも水曜の6月6日、7月18日、9月26日、11月14日、来年1月23日の全5回、いずれも1時から5時まで三条ものづくり学校で開く。参加費は1社5万円で2人まで受講できる。定員60人。
昨年は14社が受講し、3つのグループに分かれてそれぞれ「三条ものづくりIOT」、「ITねずみ捕り」、「魅せる道具」のテーマで開発を進めている。問い合わせは三条市経済部商工課(0256-34-5609)へ。