第52回雪椿まつりの雪椿大園遊会が22日、加茂市市民体育館で開かれ、ミス雪椿公開審査の結果、ミス雪椿クイーンとミス雪椿2人の計3人が決まった。
ミス雪椿クイーンは、地元加茂市の亀山千穂さん(21)=保育園調理師=、ミス雪椿は、斉藤晴香さん(24)=新潟市北区・会社員=と駒村優佳さん(20)=新潟市北区・大学生=の2人。
午前11時15分からの公開審査では、ミス候補10人が和服姿で登場。特別審査員と会場の観客が審査して投票を行った。ミス雪椿の2人、ミス雪椿クイーンの順で名前が呼ばれると、会場の観客から大きな拍手が起こった。
ミス雪椿に決まった3人には、小池清彦市長などから賞状や賞金、桐たんすなど賞品の目録、花束などが贈られた。3人は1年間、加茂市の親善大使として市内外のイベントに参加し、加茂市をPRする。
クイーンの亀山さんは、「うれしい気持ちでいっぱいです。たくさんの方に加茂を知ってもらえるように、全力で活動していけたらと思います」。斉藤さんは、「これから一生懸命頑張っていきたい。加茂の人たちは、優しく、加茂に誇りを持っている。私も加茂のことをアピールしていきたいです」。駒村さんは、「加茂の魅力はたくさんあり、加茂の人は当たりまえだと思っているところも、とても素敵なところがあり、たくさん紹介したい」と話した。
大園遊会は、ことしも加茂市と友好都市の東京都大島町から三辻利弘町長を団長に一行が来場し、御神火太鼓や踊りなどを披露。大園遊会のあとは、午後3時から市中パレードが行われ、交通安全パレード、消防パレードとともに、ミス雪椿に決まったばかりの3人も自衛隊の車両に乗り、市民にお披露目を行った。