三条野球連盟(高坂登志郎会長)は22日、三条パール金属スタジアムで平成30年度開幕式を行い、連盟加盟67チームの選手と審判団など約650人が参加して、シーズンの幕を開けた。
午前9時に開式。気温は21.0度と初夏を思わせる日差しのなか、連盟旗に続いて、各チームのプラカードを掲げ、そろいのユニホームを着た選手たちが、ダイヤモンドに整列した。
高坂会長はあいさつで、「日ごろの練習の成果を充分に発揮し、上位大会を目指して頑張ってほしい」、「けがのないようにし、野球を思いっきり楽しんで頂きたい」と各チームの健闘を祈った。
また、この日は三条市議会議員選挙の投票日。今期で市議を引退する高坂会長は、「まだ投票が済んでいない人は、棄権することのないようにお願いします」と求め、閉めくくった。
来賓のあいさつに続き、審判10年表彰で大城守さん、樋口一弘さん、堀江元気さんの3人を表彰。選手を代表して、「三条ヤンキース」の柳取英作監督(26)が選手宣誓を行った。
開幕式のあと、秋まで続く同連盟主催3大会の最初、三条市長杯大会の試合をスタートした。
(坂井)