燕市教育委員会と燕茶道友の会(佐藤宗和会長・会員8人)は、5月13日(日)午前10時から午後3時まで県指定の天然記念物「八王寺の白藤」が育つ燕市八王寺、真宗仏光寺派安了寺(松島孝夫住職)で恒例の第42回白藤茶会を開く。
席主は燕市内で茶道を教える先生で構成する燕茶道友の会の会員が持ち回りで務めている。ことしは表千家同門会新潟支部の坂井宗美さんが席主を務め、点前(てまえ)を披露する。
「八王寺の白藤」の開花期にあわせて毎年開いている茶会。参加者は天気とフジの花の開花状況に大きく左右される。昨年は晴れて168枚の茶席券が売れている。この冬は記録的な大雪と寒波に見舞われたが、「八王寺の白藤」の被害はほとんどなく、ことしも見事な花を咲かせてくれそうだ。
茶席券は700円で、5月12日(土)まで中央公民館、10日(木)まで吉田公民館と分水公民館で販売しており、売り切れたら販売終了。問い合わせは中央公民館(電話:0256-63-7001)へ。
(佐藤w)