15日の分水おいらん道中を中心に7日から22日まで燕市で行われている観桜イベント「つばめ桜まつり」の最終日22日、吉田ふれあい広場でそのフィナーレを飾る吉田地区の「さくらフェス」が開かれ、ようやく晴れて大勢の来場者でにぎわった。
飲食&物販テント、ドッグランイベント、リクガメ登場、おいらん体験コーナーに加え、燕市観光PRキャラクター「きららん」とご当地ヒーローの方言戦隊「メテオレンジャー」が登場。地元「祥北おどり隊」のよさこい披露も行われた。
「つばめ桜まつり」の大きなイベントとして7日に開かれた燕地区の「さくらフェス」、そして15日の分水おいらん道中とも荒天に見舞われたが、最後を締めくくるこの日の吉田地区の「さくらフェス」は快晴。三条の最高気温は27.1度の夏の暑さとなった。
吉田ふれあい広場にはたくさんのサクラがあるが、ほぼ葉桜。代わりにチューリップが花盛りで、さくらフェスというより「チューリップフェス」。親子での来場が多く、暑さを避けながらイベントを楽しんでいた。
(佐藤)