2013年4月にリニューアルオープンした三条市庭月、道の駅「漢学の里 しただ」は28日午前9時から午後3時まで、5周年祭を開き、大谷地和紙で作った同駅初の限定記念きっぷ500枚を買物客にプレゼント、しただ産豚汁サービスなど、感謝の気持ちを込めたイベントを行う。
イベントはほかにも、笹団子や紅コロ、油揚げなどを販売する6店が出店する飲食マルシェ、ヤギとふれあいコーナー、松井美瑞氏によるフルート生演奏(11時、15時)、フリーマーケットも行う。
限定記念きっぷは、同道の駅では初めての企画で、地元下田地区で作る大谷地和紙製。500番までのシリアルナンバーも記されている。プレゼントは、同施設の直売所かレストランの1,000円以上の当日のレシートを提示することで、先着500人にプレゼントする。
しただ産豚汁サービスは、午前10時半から300食を無料配布する。地元下田地域で生産される豚肉や野菜をたっぷりと使い、下田の味を提供する。
また、農産物直売所では、下田地域ならではの豊富な山菜の販売を行う。農家レストラン悟空では、「しただを愛でる会」監修の料理をバイキング形式で用意し、それぞれにチョイスしてもらう「自分で作ろう しただ御膳」として提供する。
道の駅「漢学の里 しただ」では、毎年、周年祭を開いており、多い時には3,000人近くが訪れるという、山菜や新緑目当ての観光客も多く、ゴールデンウイーク前半の人気イベントだ。
(坂井)