大型連休中に4カ所で「にしかんライスジャックウイーク」 ブレンド米「にしかん ぼくらのお米」を提供 (2018.4.28)

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燕市、弥彦村、新潟市西蒲区の4人の農家が栽培したコシヒカリをブレンドして昨年11月から販売しているブレンド米「にしかん ぼくらのお米」。このコメを使った料理が、大型連休の28日から5月6日まで「にしかんライスジャックウイーク」としてこの地元の4カ所で提供される。

「にしかんライスジャックウイーク」が行われるステージえんがわで「にしかん ぼくらのお米」とそれを使って提供するターリーセットとFARM FLAGプロジェクト事務局の「いわむろや」・小倉館長
「にしかんライスジャックウイーク」が行われるステージえんがわで「にしかん ぼくらのお米」とそれを使って提供するターリーセットとFARM FLAGプロジェクト事務局の「いわむろや」・小倉館長

ブレンド米を供給するのは、弥彦村の農事組合法人第四生産組合の竹野勝行さん、燕市の一笑百姓ひうら農場の樋浦幸彦さん、新潟市西蒲区のそら野ファームの藤田友和さんと株式会社果香詩の永塚崇嗣さん。

4人が昨年秋に収穫したコシヒカリを3kg税込み1,890円でいずれも新潟市西蒲区の「いわむろや」、「そら野テラス」、「原信巻店」で販売している。そのPRにと「にしかんライスジャックウイーク」が企画された。

「にしかん ぼくらのお米」を使ったメニューを提供するのは、新潟市西蒲区の「そら野テラス&トネリコ」、三条市の「三条スパイス研究所」、弥彦村の弥彦旅館組合、新潟市西蒲区の「いわむろや」。

「にしかん ぼくらのお米」
「にしかん ぼくらのお米」

「そら野テラス&トネリコ」では食堂やデリカ内で「にしかん ぼくらのお米」を使う。「三条スパイス研究所」はターリーセットで使うほか、5月2日朝のあさイチごはんでの使用も検討している。弥彦旅館組合はスタートが遅く5月3日から行い、組合加盟4旅館が「にしかん ぼくらのお米」を使ったメニューを用意。「いわむろや」は定食メニューで全量を利用する。

「にしかん ぼくらのお米」に取り組むのは、新潟の若手農家たちと、その魅力にひかれたクリエイターたちによる「FARM FLAG(ファーム・フラッグ)」プロジェクト。2016年にプロジェクトをスタートし、新しいコメの概念としてブレンド米にたどり着いた。

プロジェクトの事務局を務める「いわむろや」館長の小倉壮平さんは「この地域で生きていかなければらならない人の環境、地域に旗を立てた人を知ってもらいたい」と話している。

(佐藤)


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