スワローズカップ少年野球交流大会燕市予選は昨年両チーム優勝ながら燕市代表を逃した燕西小野球スポーツ少年団が晴れて初優勝で代表権獲得 (2018.4.29)

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8月17、18の2日間、新潟県燕市で開かれる第6回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会に出場する燕市代表チームを決める燕市予選会が28、29の2日間、燕市吉田野球場で開かれた。燕市内の小学生がメンバーの少年野球10チームが出場してトーナメントで競った結果、昨年、抽選で本大会出場を逃した燕西小野球スポーツ少年団がうれしい初優勝を飾り、燕市代表に決まった。

第6回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会燕市予選会で優勝して本大会出場権を獲得した燕西小野球スポーツ少年団に賞状や優勝カップ
第6回東京ヤクルトスワローズカップ少年野球交流大会燕市予選会で優勝して本大会出場権を獲得した燕西小野球スポーツ少年団に賞状や優勝カップ

本大会はスワローズとコラボレーション事業を進める燕市、スワローズのキャンプ地の愛媛県松山市、宮崎県西都市、沖縄県浦添市の4都市の代表1チームずつが参加。会場は各都市回り持ちで毎年開かれている。

ことしの開催地は燕市。昨年は初めて燕市の代表になった、燕南野球スポーツ団が優勝し、優勝カップを製造、提供した燕市に優勝カップをもたらした。

昨年の燕市予選会は決勝で燕南野球スポーツ少年団と燕西小野球スポーツ少年団が対戦し、同点のまま延長2回を行っても勝負がつかず、両チーム優勝とした。しかし、本大会出場は1チームなので抽選を行って燕南野球スポーツ少年団の出場が決まっただけに、燕西小野球スポーツ少年団にとっては優勝しながら代表を逃す悔しい結果だった。

決勝の初回で勢いに乗る満塁ランニング本塁打を放った燕西小野球スポーツ少年団の土田捕手
決勝の初回で勢いに乗る満塁ランニング本塁打を放った燕西小野球スポーツ少年団の土田捕手

燕西小野球スポーツ少年団は1回戦で吉田ジュニアクラブに先制してリードを守ったまま4-3で下し、準決勝で因縁の燕南野球スポーツ少年団に初回に1点の先制を許しながら2回に大量5点をあげて突き放し、7-4で快勝した。

決勝の南小スターズとの対戦では1回、3点をあげたあと、燕西小6年土田煌捕手の満塁ランニング本塁打で勢いに乗り、1回で大量16点を奪って勝利をほぼ確実にし、投げては燕西小6年相場樹投手が相手打線を抑え、18-3で3回コールドで快勝。ことしで第6回になる本大会の燕市代表の出場権を獲得した。

優勝した燕西小野球スポーツ少年団の選手ら
優勝した燕西小野球スポーツ少年団の選手ら

閉会式では仲野孝教育長から燕西小野球スポーツ少年団に賞状や優勝カップを手渡した。鈴木市長は「本当に1年間、悔しい思いをしてきたと思いますが、きょう見事にその思いを晴らすといことで本当にすばらしいゲームだったと思う」とし、燕市で開催されることしの本大会に「燕市のチームの代表としてほかのチームの選手の分も大いにすばらしいプレーをして2連覇してほしい」と期待した。試合の結果は次の通り。

■1回戦

小中川バッファローズ(11-0)吉田北小スピリッツ

吉田ジュニアクラブ(11-1)分水少年野球団ベアーズ

■2回戦

分水ジュニアベースボールクラブ(5-0)小池野球スポーツ少年団

南小スターズ(11-9)小中川バッファローズ

燕南野球スポーツ少年団(8-4)燕スピリッツJrスポーツ少年団

燕西小野球スポーツ少年団(4-3)吉田ジュニアクラブ

■準決勝

南小スターズ(14-8)分水ジュニアベースボールクラブ

燕西小野球スポーツ少年団(7-4)燕南野球スポーツ少年団

■決勝

燕西小野球スポーツ少年団(18-3)南小スターズ

(佐藤)


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