JR燕三条駅2階、燕三条駅観光物産センター「燕三条Wing」は、ゴールデンウイーク前半の29、30の2日間、「スプーンのみがき体験」を行っており、後半の5月3日から6日まで「2018 GWフェア」を開く。
29、30日の「スプーン磨き体験」は、高度熟練技術・技能者を認定する「新潟県央マイスター」であり、燕市の「磨き屋一番館」で指導も務める高橋千春さんの手ほどきで、デザートスプーンの磨きを体験し、自分の名前を入れて完成させる。2日間とも午前11時から午後4時までで、1回300円。所要時間は、5分。
初日29日に、親子4人で体験した栃木県の川島さん家族は、長岡市・和島でキャンプをしており、この日は、弥彦を訪れたあと、ご主人の川島さんが「ものづくり」に興味があって立ち寄った。
長男の航君(8歳)は、磨いているときに(バフがついている部分が回ると)風が吹いて気持ちよかった」、仕上がったスプーンがピカピカになり「ぜんぜん違う」と、磨く前と後の違いに驚いた。長女のあかりちゃん(6歳)は、お父さんやお母さんの分の名入れも行い、「楽しかった」。2人とも使うのが楽しみと笑顔だった。
5月3日から6日まで4日間の「2018 GWフェア」は、3,000円以上の買物をした人に、「三条カレーラーメン」のカップ麺か、アルミ製「アイスクリームスプーン」をプレゼントする。
3,000円以上の買物をした人にどちらかをプレゼントしている「三条カレーラーメン」のカップ麺、アルミ製「アイスクリームスプーン」
日替わりで、5日は、日本で唯一の野菜のグラススイーツ専門店「kallwillstore(カルウィルストア)」(三条市)の店頭販売。6日は、午前11時から午後4時まで、木の葉のブックマーカか箸置きをつくる「彫金体験」(1回700円)を行う。
また、同店では、つめ切りや調理器具など数点の試用品を設置しており、実際に使ってから購入を決められる商品がある。ゴールデンウイーク期間中は、「道具を使って試せるコーナー」として、マルト長谷川工作所のペンチや永塚製作所のごみ拾いトングも試すことができるようにしている。
このほか、地元銘菓お土産品コーナーの品ぞろえを充実、柳宗理キッチングッズコーナーも設置。さらに、母の日の13日までの期間限定で、包丁を購入すると、商品は後日の引渡しになるが、名入れとラッピングを無料で受付けている。
(坂井)