大型連休最終日の6日、新潟県三条市・中央商店街の延長約350メートルを歩行者天国にしてことし2回目の三条マルシェが開かれ、2万0,200人の来場者でにぎわった。
飲食や雑貨、PRなど8つの初出店を含む63店が出店。三条市の創業塾「pontekia」の修了者からも来年度からキッチンカーを始めるカフェ「Cafe-flat bean」、4月にオープンしたばかりのパンやプリンの「Luana」、昨年6月にオープンしたリンパドレナージュの「through you」、昨年10月にオープンしたハーバリウムやハンドメイド雑貨のリラクルームR「花あそび」の4店が出店した。
中央商店街からわき道の小路もイベントに使った。帰山小路ではマンホールに置いた缶バッジを拾って走ると、赤壁屋小路で駄菓子がもらえるイベント。タイピング選手権、チョークアート選手権、大根おろしアート選手権などの腕比べも行った。
曇りがちだったが、三条は25.7度まで気温が上がる夏日となり、半袖の人が多かった。大型連休最終日で遠出を避けようという意識もあって、大勢の来場者でにぎわい、昼前から飲食を提供する店のほとんどに行列ができていた。