「道の駅 燕三条地場産センター」の大型連休の売り上げは、後半の金曜4日がピークで、初めて700万円を超えた。
同センターでは、物産館で燕三条地域の物産を販売している。1年間で最も売り上げがあるのが大型連休。2016年3月に道の駅となってから売り上げは大幅に伸びており、昨年は5月5日に過去最高の671万円の売り上げがあったが、この4日はそれをさらに上回った。
4日は朝のうち雨が降り、行楽の足を鈍らせ、外出は近場ですませようという人が多かったのか、館内は息苦しいほどの人であふれた。職員はレジや客対応はもちろん、飛ぶように売れる商品の補充に追われて休む間もない忙しさ。高価格帯で品切れになった商品もあり、それがあればまだまだ売り上げを伸ばすことができた。
大型連休中の4月28日から5月6日までの9日間の売り上げは約3,100万円。昨年4月29日から5月7日までの9日間の約3,000万円も上回った。
同センターでは、道の駅になって2年余りたって道の駅として浸透が進んだことや、同センター近くにあって団体客を集めた洋食器センター「キタロー」が昨年3月で閉店してその客の一部も流れているとみられる。
(佐藤)