新潟県三条市の花「ヒメサユリ」の開花にあわせて三条市は15日(火)から31日(木)までの半月間、ヒメサユリが群生する三条市下田地区の高城地内の「ヒメサユリの小径」で、ことしも「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」が開き、見物客を歓迎する。
期間中、毎日行うのは、ヒメサユリの苗や新鮮な地元の採れたて野菜と山菜の販売。地元森町の人たちが輪番で店に立つ。
15日(火)、19日(土)、27(日)は午前9時から先着100人に無料でおにぎりサービス。20日(日)は午前8時半からお楽しみ抽選会で、200円の維持管理協力金を払った人は笹団子やコシヒカリが当たる抽選に参加できる。
20日の午前中は呈茶会で先着80人に100円で抹茶と菓子を提供。20日から26日までの毎日、午前にネイチャーガイドによるヒメサユリの小径ガイドツアーを行い、参加は「道の駅 漢学の里しただ」(電話:0256-47-2230)へ申し込む。
このほか土、日曜は「道の駅 漢学の里しただ」と「いい湯らてい」、「ヒメサユリの小径駐車場」の3カ所を結ぶ無料のシャトルバスを運行する。ヒメサユリの小径駐車場は約160台を収容できる。高城を登る人には200円の維持管理協力金を求める。
毎年、ヒメサユリの開花期にあわせて開いており、昨年は天気に恵まれなかったものの、期間中に協力金を納めた人は3,391人にのぼった。
ことしは9日でまだ花はつぼみ。まもなく咲き始め20日前後に見頃のピークを迎え、19、20日の土、日曜が登山者もピークになりそうだ。また、ヒメサユリ祭りに先立って13日(日)午前9時からヒメサユリの小径駐車場でヒメサユリ祭りの安全祈願祭を行う。
(佐藤)