国定勇人三条市長は9日、定例の記者会見を行い、5項目を発表した。7日に新潟市西区で女児が線路に遺棄されて列車にひかれた事件についての質問に国定市長は「本当に痛ましい事件」、「市長という前に一介の父親として本当にやるせない事件」と述べた。
さらに今回の事件を受けて直ちに市教委に具体的な指示はしていないが、三条市では過去に新潟少女監禁事件の「苦い経験があり、集団登下校などに関してはほかの市町村以上に敏感」で、SNSやスマートフォンを生かし、安心安全メールの配信など「ひとつひとつの小さなことを積み重ねていくことが結果として抑止策になる」と話した。発表の概要は次の通り。
賞金100万円!第3回手づくりしかけ絵本コンクールを開催
第3回手づくりしかけ絵本コンクールを開く。一般部門(高校生以上)と子ども部門(中学生以下)の2部門で作品を募集し、一般部門の最優秀賞の副賞はことしも賞金100万円。2019年1月中旬に審査、発表する。各賞はの点数、賞品など次の通り。
「ミズベリング三条」が始動 「信濃川下流水防・防災フェスタ」を開催
にぎわいのある水辺空間を創出し、さまざまな世代から楽しんでいただく「ミズベリング三条」が5月13日(日)午前9時から午後3時まで三条防災ステーションで開かれる「信濃川下流水防・防災フェスタ」から本格的に始動する。内容は次の通り。1 と き
3 内 容
ステージえんがわでオープンカフェを開催
5月から11月までの毎月1回、ステージえんがわ前にオープンカフェを開設し、これに合わせて周辺施設等でさまざまなイベントを開催する。初回の5月13日(日)は「赤」をテーマに午前10時から午後3時まで開く。内容は次の通り。
越後三条・高城ヒメサユリ祭りを開催
毎年5月中旬に市の花「ヒメサユリ」がかれんに咲く「ヒメサユリの小径」でことしも5月15日(火)から31日(木)で「越後三条・高城ヒメサユリ祭り」を開く。期間中は「道の駅 漢学の里しただ」、「いい湯らてい」、「ヒメサユリの小径駐車場」を結ぶ無料シャトルバスを運行。ヒメサユリの小径駐車場は160台を収容でき、維持管理協力金1人200円を求める。期間中のイベントは次の通り。
デマンド交通ひめさゆりが全日運行を開始
これまで平日のみに運行してきたデマンド交通ひめさゆりを6月から土、日曜、祝日(1月1日〜3日は運休)を含めた全日運行を開始する。運行時間や料金はこれまで通り。運行時間は午前8時から午後6時まで、下田地域は午前7時から午後6時まで。料金は1人乗車で距離により500円〜3,000円、複数人乗車は移動エリアにより400円か800円。利用したい人は、利用する1時間前までにタクシー会社へ連絡し、予約時間にデマンド交通専用の停留所から乗車する。
防災気象アドバイザーが着任
災害発生時に、災害対策本部において気象に関するアドバイスを行うとともに、気象を切り口とした防災研修会を実施することにより、地域の防災力の向上に取り組む防災気象アドバイザーが着任する。着任するのは昨年度の6月から9月まで防災気象アドバイザーとして従事した長峰聡さん(66)。新潟県出身で熊谷、横浜、富山、新潟地方気象台などに勤務し、気象観測業務や防災気象業務に従事している。
雇用期間は6月1日(金)〜9月30日(日)で、行政課に常勤する。主な業務は災害対策本部における避難情報の発令等に関するアドバイス、市職員に対する防災気象情報の読み解き方の指導、地域や学校における気象災害についての出前講座など。
(佐藤)