燕市国上、道の駅「国上」近くの田んぼで昨年に続いてプロ野球・東京ヤクルトスワローズとの交流イベント「スワローズ・ライスファーム」の田植えが行われた。東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターで燕市PR隊鳥(長)の「つば九郎」も来燕し、県外からのつば九郎ファンを含め90人で田植えした。
毎年恒例の燕市とスワローズがコラボレーションした、つば九郎参加の田植えイベント。県外は首都圏をはじめ山形県や長野県からの参加もあり、好天に恵まれた開会イベントのだけの参加も含めると裕に100人以上が訪れた。
道の駅「国上」の駐車場特設エリアには、つば九郎米やつば九郎ECOカップなどコラボ商品を販売するイベントブースも設置。地元農家からコシヒカリの苗を手植えする方法を教わってから田んぼに入って田植えし、ことしは田んぼに稲を植える場所を記す「ごろ」や「定規」と呼ばれる農具の体験も行った。
長年、続いているイベントでつば九郎ファンはリピーターが多く、以前は田植えはどころではなくつば九郎に熱中していたが、最近は田植えにも積極的に挑戦。水を張った田んぼに足を入れ、水の冷たさやぬるぬるした泥の感触を笑顔で楽しんでいた。
(佐藤)