4月に県内初の義務教育学校として誕生した三条市立大崎学園の開校記念式典が26日午後1時半から同校で開かれる。児童生徒、来賓や保護者など約1,100人の列席をはじめ、校歌を作詞作曲したシンガー・ソングライター小椋佳さんも招いて、開校を祝う。
1年生から6年生までの前期課程の児童540人、7年生から9年生までの後期課程の生徒268人、来賓、保護者、学校関係者ら約300人が参列する。
式典は3部に分かれ、1部は開校式、2部は佐藤ひらり開校記念ライブ、3部は祝賀会。1部は、開式の言葉、国歌斉唱、三条市教育委員会教育長の式辞、三条市長挨拶、新潟県教育委員会教育長祝辞、三条市議会議長祝辞、教育長から学校長へ校旗授与、校長挨拶、児童生徒代表の誓いの言葉と続く。
校歌斉唱に続いて、花束贈呈。校歌を作詞作曲したシンガーソングライターの小椋佳さんと、校章をデザインした三条市出身のアートディレクター・デザイナー、株式会社フレームの石川竜太さんに児童生徒から花束を贈る。
2部は、同学園の生徒がデザインした双華会章の披露、会歌披露・斉唱、花束贈呈、佐藤ひらりさんのライブを行う。佐藤ひらりさんは同学園の前身の大崎小学校に4年生まで在籍した盲目のシンガーソングライターで、児童生徒会「双華会(そうかかい)」の会歌を作詞作曲している。午後3時20分に終わる。
(坂井)