新潟県電気工事工業組合燕支部(原田和広支部長・加盟82社)の創立70周年記念式典が25日、燕三条ワシントンホテルで開かれ、100人余りが出席して70年の節目を祝った。
第15代支部長の原田支部長は式辞で、燕支部70年の歩みを振り返り、先人に感謝した。2013年に燕市と防犯灯エスコ事業を契約し、10年間にわたって市内の防犯灯のLED化と10年間にわたって維持管理する大事業に組合として取り組ませてもらっていることにも感謝し、「創立70周年という記念すべき節目にあたり、決意を新たに全組合員一丸となって邁進(まいしん)していきましょう。『組合員組合員のために』を第一に掲げ、県本部、各支部と情報を共有しながら一歩ずつ確実に取り組んでいきたい」と述べた。
来賓の鈴木力燕市長は「燕市が金属洋食器の町として発展する過程をともに歩んできた。地域住民の家庭に電気を供給し、まさに産業と地域住民の生活をこの70年間、支えてきた」と、燕市の産業界と市民を代表して感謝した。エスコ事業がオール燕で実現したことを喜び、「日本一輝いているまち燕市」を目指すなか、「輝きには電気がやはり必要」で、「燕のまちが輝くためには電気工事工業組合さんの絶大なるご協力なくして実現できないと思っている」と組合が末長く続くことを願った。
ほかに来賓の上部団体の新潟県電気工事工業組合の小林功副理事や国会議員、県会議員が祝辞を述べ、第12代から第14代の支部長の感謝状を贈呈。祝宴に移った。
(佐藤)w