新潟県・燕三条地域の畑を会場に農園主が旬の趣向を凝らしたカフェ空間を提供する燕三条「畑の朝カフェ」が26、27の2日間、燕市井土巻のナーセリー&ガーデニング「 ハーヴェスト」で開かれた。
2日間とも定員通り8人が参加し、午前7時半から10時まで開かれた。自分が食べるサラダの食材を用意するところから始め、ハーヴェストの畑でラディッシュ、コリアンダー、レモンバー、ファンネル、バジル、イタリアンパセリ、ルッコラなど好きなハーブを摘んだ。
それを柔らかいフランスパンやスープ、デザートとともに味わったほか、ハーヴェストでは養蜂も行っており、遠心力で巣箱からはちみつをしぼる作業も見学、体験した。
26日の参加者は三条市、五泉市、見附市、長岡市、新潟市中央区から。青空が広がるさわやかな朝で、ハーヴェスト代表の土田信行さんの説明を聞いてハーブをじっくりと選んだ。インスタ映えするようなフォトジェニックな場面や風景が多く、写真で記録するためにスマートフォンが手放せなかった。
皿に並べたサラダの彩りは美しく、声をそろえて「おいしそう!」。食べては「おいしい!」と体験したことのない朝を味わっていた。
畑の朝カフェは、燕三条地域の田畑のロケーションを生かした体験型カフェ。2012年から開かれており、近年は冬場を除いて毎月1回、開かれている。
(佐藤)