三条市・八幡町自治会(池田健治自治会長)と三条市は、八幡町「森下スマイルプロジェクト」として3日朝、八幡宮境内でプランターに花を植え、町内の森下通りに設置し、希望した世帯にも配布した。
小路の魅力向上と花を介した交流で笑顔が増える地域づくり、仲間づくりを図ろうと4年前から毎年、プランターに花を植えて町内を飾っている。このプロジェクトは2016年に「あしたの新潟県を創る運動協会」主催の花いっぱいコンクールで入賞している。
花植えには子どもたちを含め町内から40人余りのボランティアが参加。青空の下、前日に作っておいた土や腐葉土を130のプランターに入れ、八幡宮境内東側に沿った森下通りを飾る60のプランターには、ピンクと白の花が咲く2種類のベゴニア、サルビア、メランポジュームの花を植え、希望した世帯に配布する70のプランターには黄とオレンジの花が咲く2種類のマリーゴールドを植えた。
参加者には町内からアイスクリームの差し入れもあり、まぶしい日差しの下で気持ちのいい汗を流した。花を植えたプランターはさっそく森下通りの八幡宮の塀に沿って並べ、プランターを希望した世帯に順番に届けた。