県央地域を中心に活動する新潟けん玉部「GATAKEN(がたけん)」(長谷川哲郎代表)は3日、長岡市のリバーサイド千秋でけん玉フェスティバル「潟剣(がたけん)」を開き、けん玉ファンの熱気であふれた。
GATAKEN代表の長谷川哲郎さんは燕市出身で今は三条市に住む。2016年にGATAKENを発足してけん玉の普及に努め、昨年の紅白歌合戦で全国から招集されるけん玉プレーヤー「けん玉ヒーローズ」の123人のうちのひとりとして出演している。
今回はこれまでで最大のイベント。けん玉のプロパフォーマーとプロチームによるパフォーマンス、ミニゲーム、初心者向けワークショップ、経験者向けワークショップ、けん玉の販売、けん玉の修理などを内容に、まさにけん玉の祭典となり、常に百人を超す人でにぎわい、県外から訪れる人もいれば、けん玉の経験がない人もテクニックは関係ないけん玉じゃんけんで盛り上がった。
スペシャルゲストはプロパフォーマーの久保田悟さん。全日本けん玉道パフォーマンス大会では3連覇を達成した若手実力者で、けん玉の枠を超えてジャグリングのテクニックをまじえたデモンストレーションを披露し、会場は驚きの声があがり、拍手でわいていた。
(佐藤)