アウトドアブランドのスノーピーク（山井太社長・本社：三条市中野原）は9(土)、10(日)の2日間、全国の直営店やスノーピークストアで春の感謝祭「雪峰祭（せっぽうさい）2018 -春-」を開き、なかでも三条市の本社Headquartersでは最大規模のイベントを用意して来場者を待つ。

本社は9日は午前9時から午後8時まで、10日は午前9時から午後3時まで無料開放する。スノーピーカーと呼ばれるスノーピークのファンが目を輝かせるのが、格安でスノーピークアイテムが手に入るイベント。B級品抽選販売、アパレルアウトレット販売、HQストア内でのギアアウトレット販売を行う。

今回の新しい試みは、ビギナーズと称した企画。2日とも行うスタッフによる設営講習会、初日9日だけの夜のキャンプサイト見学ツアーと大焚火（たきび）体験会がある。

スタッフによる設営講習会は、スノーピークのテントやタープの設営を手ほどきする。9日は午後1時からエントリーパックTT、2時半からランドロック、4時からアメニティドームとアメニティタープヘキサ、10日は午前11時からエントリーパックTT、午後0時半からランドロックの設営の講習を行う。

夜のキャンプサイト見学ツアーは、9日の午後6時からと6時半からの2回、それぞれ30分ほど行い、190組の宿泊で満杯のキャンプサイトのテントを回って、キャンパーがどのように過ごし、どんな料理をしているかなどを見学してもらう。大焚火体験会は、9日の午後5時半から8時までストア前に10台以上のスノーピークを象徴するアイテムのひとつ、焚火台を並べてたき火を楽しんでもらうなど、まさにキャンプのビギナーにキャンプの魅力を味わってもらう。

イベントは1日先着150人の朝日酒造協賛の利き当て大会、1人1回の豪華景品が当たる運試し、福まき、先着順のもちつきとふるまいがあり、いずれも無料で参加できるのがうれしい。

ワークショップは、オリジナル手ぬぐい作り、活版プリント、キャンドル作り。このうちオリジナル手ぬぐい作りは1人が1つを作ることができ、スノーピークのロゴのアスタリスクマークをデザインした3種類の大きさのスタンプを白い手ぬぐいに自由に押して、世界にひとつだけのスノーピーク手ぬぐいを無料で作ることができる。

販売ブースには、丸屋本店、HUSKY GELATO、鯛車焼 一成、Calm、Tomizou、イタリア野菜研究会、Studio Roop（予約終了）、飲食ブースには、らーめん潤、燕三条イタリアン Bit、Snow Peak Eat、VOVO、CAN PEAK、しながわ葵、SUZUVELのほか、フランク、綿あめ、ポップコーンも販売する。

さらに、来場者にはサントリーと共同開発して大人気の「サントリー オールフリー」と「サントリー 南アルプススパークリング」のそれぞれ500mlをプレゼント。屋外出店用のテントには、B to Bでの販売を予定している3×3メートルと3×6メートルのテントを初お披露目。ダナーとコラボレーションしたブーツの販売開始、雪峰祭限定アイテムの販売、製品購入者用のプレゼントなど盛りだくさんだ。

雪峰祭は春と秋の年2回、開いているユーザーや地域に向けた感謝祭。毎回6,000人前後の来場者がある。本社の担当者は「地域の皆さんへ感謝の気持ちを表し、地域活性に向けて地域の方からも参加して雪峰祭を盛り上げていただきたい」と来場を待っている。

（佐藤）

関連リンク

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