三条市は、W杯ロシア大会に2大会連続で日本代表に選ばれた三条市出身の酒井高徳選手(27)の応援プロジェクトの一環で、市役所などに応援メッセージの寄せ書きコーナーを開設している。
寄せ書きのコーナーは、市役所の三条庁舎、中央公民館、栄体育館、下田体育館の4カ所に4日から設置している。
三条庁舎は、「酒井高徳」と大きく書かれたサムライブルーの横断幕が掲げられている正面玄関ロビーに設置。
「ガンバレ!! 2018 FIFAワールドカップロシア日本代表 酒井高徳選手」の文字や酒井選手の活躍を記した記事の切り抜きを貼ったボードの前に、日の丸の中央に「必勝!がんばれ 酒井高徳選手」と筆で書いた国旗と油性ペンを置いて、自由に書き込んでもらっている。
三条庁舎以外の会場分もあわせて、すでに、メッセージでいっぱいになった国旗3枚もその上に掲示している。「三条のヒーロー 高徳ガンバレ!」、「頑張れ酒井高徳選手 三条市民が応援しています」、「三条の誇り?応援しています」、「がんばれ三条の星 ゴール目指して一直線」、「最高のプレーで俺たちを感動させてくれ!」など毎日、メッセージは増えている。
県知事選挙の期日膳投票にあわせて、応援メッセージを見たいと市役所を訪れたという30歳代の女性。「自分は何もできないけれど、応援をしたい。届くといいなと思って」と自身もペンを取り、「Fight! 三条の星☆」と書いた。
(坂井)