県内最大規模のクラフト展「第11回三条クラフトフェア in 槻の森」が16、17日の2日間、三条市・槻の森運動公園で開かれ、188のクラフトマンが集結し、作品の販売をはじめ、実演や体験も行う。
2日間とも午前10時から午後4時半までで、入場は無料。ことしも北海道から九州まで全国から選りすぐった188のクラフト作家などが出店する。今回は、その3分の1の60人が、同クラフトフェア初出店となる。作品は、木工、陶芸、ガラス、布・染、帽子、皮革、陶芸、漆、金属、書、竹、版画、キャンドル、フェルト、紙、樹脂年度などあらゆるジャンルの作品が並ぶ。
体験・実演は、午前10時から午後3時まで。実演は3つの出店者が行い、体験は、34の出店者が講師となって、作品製作などをそれぞれのブースで実施。体験料は、各ブースによる。このほか飲食関係は、地元飲食店など11店が出店する。
毎年、恒例のクラフト展で、昨年10回の節目を迎え、ことしは会長を初代の高橋恒夫さんか引き継ぐなど実行委員会も一新し、高橋宏明新会長のもとで初めての開催となる。
前日15日朝から、実行委員をはじめボランティアスタッフとともに会場で準備を行う高橋会長は、「作り手との会話も楽しんで、暮らしの道具などのお気に入りを見つけてもらえたら」と、大勢の来場を待っている。
また、会場周辺は混雑が予想されるので、来場者に無料のシャトルバスの利用を呼びかけている。シャトルバスの乗り場は、三条市役所三条庁舎、東三条駅、クラフトフェア会場で、時刻表などはホームページで紹介している。シャトルバス乗り場の三条庁舎周辺に、臨時駐車場を開設する。