15日の「信用金庫の日」を前に三条信用金庫の職員会 (森山和憲幹事長)は14日、ことしも社会貢献事業の一環で同金庫職員の9割にあたる274人が参加して、カーブミラー清掃やゴミ拾いを行った。
同金庫の本支店全ての27店で、それぞれの店舗周辺で実施。本部と本店=三条市林町2=では、合わせて約60人が参加。午後5時から、4,5人ずつが1組になって、本店を出発し、周辺のごみ拾いとカーブミラー16基の清掃を30分余りかけて行った。
カーブミラーの清掃は、脚立に上がり、鏡面をモップや雑巾で水拭きしてから、タオルで丁寧にからぶき。汚れでくもっていたカーブミラーが、すっきりときれいになっていった。
ごみ拾いのグループは、ビニール袋を手に、通学路を中心に歩いてごみをひろった。同店周辺は、市役所や店舗などがあり、ごみは少な目というが、コーヒーなどの空き缶や栄養ドリンクの空き瓶など大人が捨てたと思われるものが目立った。
三条信用金庫は、昭和49年から40年近くほぼ毎年、三条市などにカーブミラーを寄付していることもあり、1999年から職員会では、各店舗周辺の通学路を中心にカーブミラーの清掃などを行っている。このほかにも社会貢献の一環で、職員に募った善意を新潟県信用金庫協会が取りまとめて県社会福祉協議会に寄付をした募金活動(募金額40,659円)や献血も行っている。
(坂井)