約2万株のハナショウブが咲き始めた三条市矢田、しらさぎ森林公園で10日から24日まで、「花菖蒲まつり」が開かれている。17日(日)はオープニングイベントが行われ、人気のニジマスつかみ取りも行われる。
オープニングイベントは、午前10時から午後3時まで飲食・物販ブースがオープンし、10時半からステージイベント、10時からニジマスつかみ取り、三条市天然記念物芝地鶏等品評会、11時から午後3時までちびっこ白バイ隊記念撮影会&キッズドレス撮影会を行う。いずれも天候によっては中止になる場合もある。
ニジマスつかみ取りは、公園内の水辺の広場で午前9時半から受付を行い、10時から30分ごとの計4回実施する予定。参加費は1匹250円で、なくなったら終わる。
さらに17日は、公園に隣接する森の湯小屋さぎの湯 しらさぎ荘では、「花菖蒲風呂」と題して、ショウブを湯船に浮かべるしょうぶ湯とし、浴室にハナショウブの花を飾る。
また、23日(土)もイベントを行い、午前10時から午後3時まで飲食・物販ブースを開設、午前8時50分から正午まで「さかえ里山トレッキング〜栄地域で一番高い山 大竜山と里見台周辺散策〜」(定員12人、参加費300円、申込み:栄サービスセンター)。
夜はホタル観賞などとあわせて、午後6時から9時までコーヒーと軽食を提供するナイトカフェを開設し、午後8時から1時間、楽器の生演奏の「ナイトステージ」を実施する。
17日日中と23日夜は、栄東部工業団地に臨時駐車場を開設し、栄東部工業団地と同公園とを結ぶ無料のシャトルバスを運行する。運行時間は、17日は午前9時半から午後4時まで、23日は午後5時半から午後9時まで。
15日のハナショウブの開花状況は3割程度だが、17日からは夏日を超える高温の予報となっており、開花が一気に進みそうだ。
(坂井)