16、17日の2日間、第11回三条クラフトフェアin槻の森が三条市・槻の森運動公園で開かれ、全国のクラフト作家の作品が並んだ会場は2日間で延べ55,000人(主催者発表)のクラフトファンでにぎわった。
三条クラフトフェア実行員会(高橋宏明実行委員長)が主催し、11回目。ことしも全国から厳選された188のクラフトマンが出店し、木工、陶磁器、皮革、布、ガラス、金属など、さまざまなジャンルの作品の販売と実演や体験を行った。
2日目の17日は、快晴で最高気温26.6度の夏日。日曜だったこともあり、くもりで肌寒かった初日よりもさらに来場者が増え、一日中、親子連れや夫婦、友人同士など幅広い年齢層の来場者でにぎわった。
飲食関係の出店も行列ができ、昼ころには売切れて、急きょ追加して対応する出店者もあった。買物を一休みした来場者は、地元出店者の販売するかき氷やカレー、たれカツ丼や五目御飯などを日陰に腰を下ろして味わっていた。
芝生広場に並んだテントでは、「これ可愛い」、「すてきね」と目を輝かせる人、「これにするか、あれにするか、よし絞ったぞ」とお気に入りを探す人、体験を楽しむ親子、「どんなふうに作っているんですか」、「どこからいらっしゃったんですか」と作家との会話を楽しんだり、それぞれに三条クラフトフェアを楽しんでいた。
(坂井)