サッカーW杯ロシア大会でW杯2大会連続の日本代表入りを果たしたDF酒井高徳選手=ハンブルガーSV=の出身地、新潟県の三条市では、19日(火)午後9時キックオフの日本代表戦がコロンビアと対戦する予選リーグ初戦のパブリックビューイングを三条市総合福祉センターで行い、みんなで観戦して酒井選手に声援を届ける。
キックオフ1時間前の午後8時に開場、受け付けを行い、入場は無料だが場内整理ための入場券を配布。定員480人で事前申し込みは必要ないが、定員になりしだい受け付けを締め切る。
会場に備え付けの300インチの大型スクリーンに試合を投影し、国定勇人市長や三条市に住む酒井選手の両親も一緒に観戦する。
アルコールを含めて飲食を持ち込むことができ、生ビールも販売する侍ラーメン、ゼビオ燕三条店、酒井選手に応援メッセージを届ける「かもめ〜る」を販売する郵便局、酒井選手を応援するオリジナルのTシャツやタオルを販売する後援会などが出店する。
総合福祉センターの駐車場は利用できず、駐車場は近所のパール金属、ウエスト三条店、コメリホームセンター三条四日町店第二駐車場、市民プール駐車場が午後7時から利用できるが、できるだけ徒歩か自転車を利用し、車なら乗り合わせる。内ばきを持参し、夜間なので鳴り物応援は禁止。試合前後に大きな声で騒がない。
三条市では、酒井選手が日本代表入りした2012年のロンドン五輪で1試合、前回2014年のW杯ブラジル大会で2試合のパブリックビューイングを行っている。前回W杯では酒井選手の出場はなかったが、ロンドン五輪で優勝候補のスペインを破る大金星をあげる歴史的な戦いに熱狂した。
今回、日本代表の予選リーグは、初戦以外は深夜のキックオフになるため、パブリックビューイングは初戦だけ。決勝トーナメントの試合のキックオフも早くても午後11時となるため、パブリックビューイングはなさそうだ。
パブリックビューイングの担当者は、「前回W杯は酒井選手の出場がなく残念だったが、今回はスターティングメンバーに入る可能性が高く、みんなで集まって心をひとつにして応援してほしい」と来場を呼びかけている。
(佐藤)