三条蘭亭会(井上雨石会長)は22、23、24日の3日間、三条市中央公民館で第31回書道展を開き、会員の作品など36点を展示する。
三条蘭亭会は、日本書法教育会で学ぶ三条市や燕市を中心とした書道団体。三条市、燕市、新潟市に住む6人の師範とその教え子など、20歳代から80歳代の40人が会員。
書道展は、同会創設の1985年の翌年から開いており、2004年の7.13水害で1回だけ中止した。今回の作品は、会員29人の35点と賛助出品の日本書法教育会の長谷川白楊理事の1点を合わせて36点を展示している。
かい書、行書、草書、隷書、漢字かななどバラエティーに富んだ作品は、見応えがあり、毎年、来場者を楽しませている。同会では、会員募集もしており、気軽な来場をと呼びかけている。
書道展は、午前9時から午後5時まで、最終日24日は午後4時半まで。入場無料。
(坂井)