23、24日と三条市・真宗大谷派三条別院(森田成美輪番・三条市本町2)で、県内各地からおしゃれな店が集まる恒例の「御坊市」が開かれており、初日23日は晴れて大勢の来場者でにぎわった。
「物」を売る44店が本堂に、「食」を売る23店が旧御堂や境内に、合わせて67店が出店した。うち10店ほどが初出店。販売だけでなく、念珠づくりのワークショップ(300円)や参加無料の三条別院七不思議巡りツアーと子どもをテーマにした説教部屋も開設している。
今回は「子どもも楽しめる御坊市」がコンセプト。玩具がもらえるキッズスタンプラリー、子どもが遊べるキッズスペース、各店が子ども向けの商品を用意するキッズメニューなどを企画した。
御坊市は、三条別院を地域に開こうと始まり、7年目になった。すっかり定着し、県内から大勢の来場者を集め、初日23日は開場前から訪れる人も多く、開場と同時に大入り状態。ことしは通路に余裕があり、来場者は本堂で手を合わせてからゆっくりと店を回ってじっくり品定めしていた。24日も午前10時から午後4時まで開く。入場無料。
(佐藤)