三条市福島新田丁、JAにいがた南蒲農産物直売所「ただいまーと」では、30日、7月1日の2日間、食べ頃のさまざまなトマトが店頭に並ぶ「トマトサミット」を開く。
県内産などトマトのおいしいこの時期に昨年も開催し、2回目。ミニトマト詰め放題、大玉やミディトマトなど多数の品種と生産地のトマトを販売、パンや菓子などトマト加工品販売、「Gelateria COCO」トマトソルベとカプレーゼジェラート発売、ガスパチョ風トマトの冷製スープのふるまいを行う。
特設コーナーに並ぶトマトは、JAにいがた南蒲管内や近郷をはじめ、白根、豊栄、濁川など県内の有名産地のトマトも勢ぞろい。さらに、大玉の「桃太郎」をはじめ、中玉のフルーツトマト「華小町」、「フルティカ」、「シンディ―スイート」、「華クイン」など多数の品種が並ぶ。なかには生産者による試食販売もあるので、好みのトマトを探して楽しめる。
ミニトマト詰め放題は、県内産を中心とした赤や黄色などのミニトマトをカップに載せられるだけ載せて、1カップ100円。
トマトの冷製スープのふるまいは、2日間とも午前11時と午後2時の2回実施。地元産トマトをたっぷりと使って野菜ソムリエが作った冷製スープを、各回100食限定で配布する。
同店の金子店長は、「直売所に並ぶトマトは、赤く食べ頃になってからもぐので、ドレッシングなどをかけるのがもったいない。ぜひ、そのまま食べてほしい」と言い、トマト本来の味を試してくださいと話している。
トマトサミットは、午前9時半から午後6時まで。
(坂井)