三条市消防本部によると1日午前10時半ごろ、三条市栄地区の蒲原大堰(おおぜき)付近の河川敷で行なわれていた消防団演習に参加していた30歳代の男性消防団員が熱中症と思われる症状があり、救急車で病院へ運ばれた。
前日6月30日にも午前11時ごろ、体育館でバスケットボールの試合中だった13歳の中学生が具合が悪くなり、熱中症の疑いで病院に運ばれた。いずれも病状は軽いようだ。
1日も三条は、最高気温34.3度の厳しい猛暑になった。これで6月としては過去最高の36.1度を記録した6月29日から30日の32.6度と、3日連続の真夏日となった。
梅雨時とは思えない猛暑が続いている。まだ夏本番の暑さに体がなれていないため、いっそう真夏より熱中症になりやすく、小まめな水分補給など十分な熱中症予防が必要だ。
(坂井)