三条市下保内の「道の駅 庭園の郷 保内」で1日、「昭和の自動車展× ものづくりのまち三条」が開かれ、旧車を中心に約60台のクラシックカーが一堂に並んだ。
過去2回、三条市元町の「ステージえんがわ」で開かれた人気イベントが会場を変えて開かれたもの。ステージえんがわでは十数台の展示スペースしかなかったが、庭園の郷 保内では庭園植物見本園の広いスペースがあり、県外からも含め戦後の国産車を中心に懐かしい車がずらりと並んだ。
一部、外車やオートバイに折りたたみバイクも。年配の男性は「これ、いちばん最初に乗った車」と若かったころを思いだしてなめるように車を見学し、子どもを「もうちょっと見て行こう」となだめて見学するクラシックカーファンもいた。
この日の三条は最高気温34.3度の焼けるような猛暑。炎天下では5分と見ていられず、エアコンの中の効いた館内に逃げ込んでいた。
(佐藤)