燕市内の理容店有志でつくる「燕理容出張サービス」は、理容の出張サービスに出向いている燕市内の特別養護老人ホームなど施設の利用者のために役立ててほしいと6月25日社会福祉法人つばめ福祉会(吉田賢一理事長・本部:燕市大曲)に、ことしも20万円を寄付した。
燕理容出張サービスの代表の田中幸雄さん(71)と会員の佐藤恵子さん(68)、池祐幸さん(49)の3人がつばめ福祉会本部を訪れ、吉田理事長に寄付を手渡した。燕理容出張サービスの会員は燕市内の理容店有志25人。つばめ福祉会の特養ホームやデイサービス6施設や市内の老人保健施設で定期的に理容サービスに出向き、カット3,000円、カラー付き5,500円で毎月100人以上から利用してもらっている。
その売り上げから経費などを差し引き、当初は毎年、旧燕市に寄付していたが、その後はつばめ福祉会に寄付しており、今回で18回目。近年は毎年20万円を寄付している。
吉田理事長は「出張サービスをしていただいているうえに、またこうやって寄付をいただき感謝しています」と話していた。
(佐藤)