「七夕」の7日午後4時から9時まで、三条市まちなか交流広場「ステージえんがわ」で星空オープンカフェが開かれ、ステージえんがわの食堂「三条スパイス研究所」、中心市街地拠点施設「TREE」とともに七夕の夜に音楽や遊び、食べ物を楽しんでもらう。
ステージえんがわとその前の道路、中央市場がイベントに会場に生まれ変わる。タイムテーブルは、午後4時から篠笛コンサート、5時から夏の外遊び、6時半からハンドパン演奏、7時からふれあいトーク、8時から花火・アニメ上映と続く。
篠笛コンサートは八幡宮の藤崎重康宮司による演奏。夏の外遊びは、TREEによる「ホットサンドコンテスト」、三条スパイス研究所による「手ぶらでえんわがBBQ」、さらに「焚火(たきび)で焼こう!」が行われる。
ホットサンドコンテストは参加費1,000円でその場で参加を受け付け、無くなりしだい終了。用意された約20種類の具材を自由に組み合わせてオリジナルのホットサンドが作れる。
手ぶらでえんがわBBQは、その名の通り自分で材料も調理器具も何も用意しなくてもバーベキューが楽しめるが、すでに申し込みが定員に達している。
焚火で焼こう!は、持参した食材を自由にたき火であぶって食べられ、5時から焼きマシュマロの無料体験も。また、BBQセットの無料貸し出しも行うので食材は持参する。
ハンドパン演奏は三条市地域おこし協力隊の久保田リョウヘイさんが演奏。ふれあいトークは国定勇人市長がよしもと新潟住みます芸人の関田将人さんと対談。花火は各施設に設置した専用短冊に願いを書いて持参した先着50人に花火をプレゼントするもので、7時50分から花火を配布する。アニメ上映会はプロジェクターで解体工事中の三条小学校の工事用の壁をスクリーン代わりにアニメを上映する。
三条スパイス研究所では、南インド香辛料を使った鳥のから揚げ「チキン65」と生ビールをそれぞれ500円で特別販売する。
ステージえんがわでは、今年度から月1回、道路と中央市場を使ったオープンカフェを開いてにぎわいをつくり出している。夜の開催は初めて。七夕の夜に天の川を眺めながらアウトドアでオープンカフェを楽しんでもらおうと企画したが、残念なら雨の降る確率が高い。雨でイベントをすべて中止することはなく、広く来場を呼びかけている。