6日深夜、燕市内で市内小学校に勤務する教諭が車とぶつかった歩行者が死亡した交通事故の発生を受けて週明けの9日、燕市教育委員会は仲野孝教育長名で市内すべての小中学校長あてに教職員の交通事故防止に向けた指導の徹底を求める通知を送付した。
事故は6日午後10時50分ごろ、燕市横田地内の主要地方道燕地蔵堂線で燕市一ノ山1に住む小学校教諭(59)が歩行していた燕市横田に住む歩行者の無職男性(57)とぶつかり、病院に運ばれた歩行者は翌7日午前0時14分に脳挫傷で死亡した。
事故の原因は明らかになっていないが、通知では、夜間の交通事故防止、疲労運転の防止のほか、運転中のカーナビやスマホを操作しないこと、「かもしれない運転」の励行、通勤や出張は心と時間に余裕をもつことなどを求めている。
(佐藤)