三条市は、平成30年7月豪雨災害義援金の募金箱を10日から三条、栄、下田の3庁舎内に設置し、義援金の受付を行っている。
日本赤十字社三条市地区(地区長・国定勇人三条市長)として、募金を開始。三条庁舎は福祉課窓口、栄庁舎と下田庁舎は、各サービスセンターの窓口に募金箱を設置しており、領収書が必要な場合は職員に声をかけてくださいとしている。
三条庁舎では、募金箱を設置したばかりで11日までに募金をした人はなかったようだが、「義援金を送りたいが、どうしたらいいか」など、電話での問い合わせが数件あったという。
三条庁舎の福祉課窓口には、東日本大震災、平成28年熊本地震、平成29年7月5日からの大雨災害、平成30年大阪府北部地震、平成30年米原市竜巻、平成30年7月豪雨の6つの災害義援金の募金箱が並ぶ。
記憶に新しい大阪地震の募金箱の設置は6月22日、米原市は7月6日、今回の7月豪雨は7月10日と1カ月もたたないうちに3件の募金箱が設置された。
(坂井)