新潟県電気工事組合三条支部青年部会(三野敏弘会長・19会員)は20日、特別養護老人ホーム「さかえの里」=三条市福島新田丁・坂爪雅範施設庁=で、照明器具の清掃と点検のボランティア活動を行った。
同支部は三条、加茂、田上の県電気工事工業組合加盟電気工事業者で組織し、青年部会は45歳以下で構成。勉強会や研修会などのほかに、20年以上前から毎年、施設や老人世帯で、照明器具の点検や清掃をするボランティアを続けている。
今回は、栄地区の工事業者を中心に10人が参加。午後2時から、同施設の40以上あるすべての居室とトイレの照明器具の点検と清掃を行った。
2人1組で回り、点灯具合を確認してから、脚立に上って天井に設置されている蛍光灯を外して雑巾でから拭きしたり、ルーバーのほこりを払ったり。蛍光灯の取り外しや取付も手際よく丁寧なプロの仕事ぶりで次々と作業を進めていった。
同施設では、今回のような照明関係のボランティアは初めてと言い、「手の届かないところであり、たいへん助かります」と話していた。