三条市内3地区で最初の夏祭り「栄ふるさと夏まつり2018」が、28日午後5時から市役所栄庁舎駐車場で開かれる。大花火大会は予定通りだが、猛暑による熱中症対策でプログラムを大幅に変更。開会を遅らせ、昼の部のイベントの多くを中止にした。
変更後のプログラムは、午後5時から開会式で同時に飲食を中心とした模擬店10店近くがオープンする。総踊り(よさこい&HIPHOP)、「夢の国へビンゴでGO!」、夏まつり納涼音楽会のあと、7時55分から9時まで大花火大会で119組の花火が夜空を彩る。
三条市は24日、栄ふるさと夏まつり実行委員会(佐藤洋一実行委員長)にプログラムの見直しを要請した。連日の猛暑で熱中症の日中の子どもたちが集まるイベントは熱中症の危険性が高いため中止を要請した。実行委員会はその日のうちに緊急会議を招集し、プログラムの変更を決めた。
開会式は正午の計画だったが、日が傾く5時間後に遅らせた。昼の部で中止したのは、あいあい保育園のよさこい、栄中央保育所の遊戯、三小相承会のふれあい太鼓、大声選手権、ちびっ子プール、三条凧協会ビニール凧揚げ、三条市消防団栄方面隊による各種展示や体験など。プログラムは次の通り。
(坂井)