かき氷の人気にあやかろうと道の駅「良寛の里わしま」(長岡市島崎)は地元食材にこだわり、ガンジーソフトとかき氷を組み合わせた「氷のごちそう」(税込み600円)を8月とともに販売開始した。
味のバリエーションは、ブルーベリー、ブラックベリー、梅の3種類。メーンはブルーベリーで、作り方はこうだ。
まずカップにブルーベリーのシロップを注いでから、ふわふわかき氷を入れる。もう一度、ブルーベリーのシロップをたっぷりかけたら、今度はガンジーソフトを盛り、冷凍ブルーベリーの実を2個のせる。今度はブルーベリーのジャムをかけ、ミントをのせてようやく完成。意外と手間がかかる。
ガンジーソフトは、和島地区で希少なガンジー牛を飼育する加勢牧場のガンジー牛乳から作るソフトクリーム。良寛の里わしまでも販売して大人気だ。ブルーベリーの実も和島産で、無農薬の有機栽培で完熟。それを職員の手作りでシロップやジャムにしたもので、無農薬、無添加、完熟とこだわりの逸品だ。
味も想像通りで申し分なく、あとは自分の舌で確かめるよりほかない。ソフトクリームとかき氷のどっちを食べようか迷うことがあるが、両方を一度に味わえるのもうれしい。これで良寛の里わしまで販売する氷菓は、ガンジーソフト(400円)とそれを温かいパンに入れたガンジーコロネソフト(500円)に続いて3品目になった。
地場産品のアピールとかき氷の人気にのっかっていこうと開発した。涼しくなったら販売にブレーキがかかるので何とか夏のうちにと急いで開発した。PRなどは間に合わずとりあえず見切り発車のような形での発売。同時にすでに注文を多く受けており、和島地区の食材で涼味をと利用を待っている。問い合わせは、良寛の里わしま(0258-41-8900)へ。
(佐藤)