弥彦村は、2016年に友好都市協定を締結したモンゴル国エルデネ村へ6日から10日までの5日間、弥彦村の中学生6人を派遣する。
協定締結とあわせて中学生を派遣し、翌年はエルデネ村の友好親善訪問団が弥彦村を訪れた。そしてことしは再び弥彦村からエルデネ村へ中学生を派遣し、交流を図る。
中学生13人から応募があり、面接を行うなどして中学生男女3人ずつの6人の派遣を決めた。日程は2年前より1日増やして5日間とし、新たにホームステイも内容に盛り込んだ。
1日に村役場で結団式を行い、2年前にもエルデネ村を訪れている小林豊彦村長は、今回も同行する。新聞記者時代に小林村長はカナダのトロントやアメリカのニューヨーク、シンガポールなどで海外勤務の経験があり、「非常にいい経験になると思う」と期待した。
中学生は「現地の人と仲良くできることを楽しみにしている」、「同世代の女の子の家に泊まれてうれしい」、「弥彦村の一員として弥彦村のいいところをモンゴルの人たちに伝えられるよう頑張りたい」と抱負を話した。
(佐藤)